2008年8月20日 (水)

読書の夏 ~続き

Photo
「ジャージの二人」
長島 有著
映画化(7月ロードショー)
されている作品
なのですが、
ブックカバーの
鮎川誠 堺雅人の二人が
気になって購入!
長島 有さんの作品は初読です。
出版社/著者からの内容紹介(Amazonより)
芥川賞作家のアンチ・スロー小説。
失業中で小説家志望の息子。妻はよその男と恋愛中。三度目の結婚生活も危うそうな、写真家の父親。そんな二人が軽井沢の山荘で過ごす、とりとめのない夏の終わりの思い…。(解説・柴崎友香)
ゆる~い時間が なかなかのものです。
映画は夫と観に行く予定!
夫には シーナ&ロケッツの 鮎川誠が気になる存在なのです。
楽しみです(^-^)
そうそう、今、集英社文庫の「ナツイチ」対象昨品を買うと
オリジナルストラップが その場でもらえるのです。
Photo_2 ←これ!
すごくかわいい。
店頭に
なくなりしだい
終わりなので
ほしい人は お急ぎを!

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2008年8月17日 (日)

読書の夏

最近読んだ本たち。

東野圭吾さんの本2冊

X_3

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重松清さんの本2冊

Photo_5

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コメントを書きたいのですが、

今日はpcの調子が非常に悪いので、

また後日…

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2008年8月 4日 (月)

きみの友だち~重松清

とてもすてきなお話です。

「優等生にひねたやつ。弱虫に八方美人。それぞれの物語がちりばめられた、「友だち」の本当の意味をさがす連作長編」

Photo きみの友だち」重松清著

出版社/著者からの内容紹介
嬉しいこと、つらいことがいっぱいあったから、「友だち」の意味がわかった――痛みや喪失を乗りこえ、少女たち、少年たちはやがて…。珠玉の長編小説!

今、読んでいる最中なのですが、うっかりすると 泣いてしまう…

とてもいいんです。

ゆっくりゆっくり、大事に大事に読んでいます。

読み終わるのが惜しい…そんな素敵な一冊です。

角田光代さんが、この本について書いている

新潮社のWebページも見つけました。

映画も7月26日より上映です。

映画「きみの友だち」オフィシャルサイトへGO!

最近はすぐに「映画化」で、ちょっとなあ…とは思うけれど、

この原作はとってもいいので、

観にいきたいなあ。

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2008年5月25日 (日)

チルドレン~伊坂幸太郎

Photo 伊坂幸太郎さんの

作品は、短編が読みやすく、

そして短編と短編が最後は実は

つながってた!?なんて 仕かけありで

おもしろいです。

出版社/著者からの内容紹介
こういう奇跡もあるんじゃないか?
まっとうさの「力」は、まだ有効かもしれない。信じること、優しいこと、怒ること。それが報いられた瞬間の輝き。ばかばかしくて恰好よい、ファニーな「五つの奇跡」の物語。
吉川英治文学新人賞作家、会心の受賞第1作!
短編集のふりをした長編小説です。帯のどこかに“短編集”とあっても信じないでください。
伊坂幸太郎

ネットで検索していたら、

なんと、2006年にでドラマ化されてたんですね。

WOWWOWドラマWチルドレン←WOWWOWサイトへGO!

家庭裁判所の調査官武藤と、かなり変わった先輩の陣内を

中心にくり広げる、事件たち…様々な伏線があります。

Photo_3

「死神の精度」

こちらは、 今年映画化されました。

Sweet Rain←公式HP

主演が金城武さんで、雰囲気が

この作品の主人公の死に神くんに

ぴったりだなあと思いました。

残念ながら、映画は見ていませんが、DVDがでたら

みようかなあと思っています。
内容(「MARC」データベースより)
「俺が仕事をするといつも降るんだ」 クールでちょっとズレてる死神が出会った6つの物語。音楽を愛する死神の前で繰り広げられる人間模様。『オール読物』等掲載を単行本化。

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2008年5月11日 (日)

その日がくるまえに

省吾つながりで、どうしても読みたかった本ですが、

店頭でなかなか発見できず、

Amazon.で注文していました。

そして、昨日到着しました(^^)/

Photo 「その日の前に」

重松清著

そうです、今はまっている作家さん

省吾のツアーパンフに記事を書いてくださっていましたよね。「君にささげるlove song」「君と歩いた道」につながるような内容の表題の話を含め短編集です。

これを読んで、家族のことを またまた考えました。

ブックレビューより

昨日までの暮らしが、明日からも続くはずだった。それを不意に断ち切る、愛するひとの死―。生と死と、幸せの意味を見つめる最新連作短編集。

今日は母の日

夫の母のお見舞いに行きました。義母は、認知症で、夫のことも私のこともわかりません。

でも、長生きしてねお母さん。

同居の私の母には洋服のプレゼントです。

月1回の通院で、おしゃれをして先生に会うのが楽しみなんです。

お母さん、長生きしてね。

私は息子の 「母さん、これからもよろしく」メールに

グッと来ましたheart04

みんなこれからも、健康で 元気に過ごそうね。

二男君、今日はカツカレーの大盛りをたくさん食べてくれました。

その食欲旺盛な姿が嬉しかった母ですheart04

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2008年4月27日 (日)

流星ワゴン~重松清著

最近読み終えた本

流星ワゴン「重松清著」

Photo_2重松作品にはまっています。

やっぱり いいなあ。

ここのところ忙しくて、

いっき読みはできなかったのですが、ぼちぼち読んでいきました。

読後感が、爽やかです。

内容(「BOOK」データベースより)
死んじゃってもいいかなあ、もう…。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして―自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか―?「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。

過去に戻って過去をやり直す。でも現実は変えられないのです。

幸せに暮らしていたはずの「永田一雄」一家だが、

妻は不倫、息子は中学受験失敗で家庭内暴力へと走り

家庭崩壊の危機に直面して、すっかりやる気も生きる気力も失ってしまった彼の前に、

一台のワゴン車が止まった…

そのワゴン車が「流星ワゴン(?)」中に乗っているのは、5年前に死んだ男の子とその父親です…そう、幽霊!

ファンタジックです。3組の父親と息子の物語が錯綜します。

「主人公一雄とその息子」・「一雄とその父親」そして、「ワゴンの男の子とその父親」三組の、それぞれの父と息子の心のすれ違いや理解しあうところがとても興味深く、引き込まれていきました。

「親の心子知らず」「この子心親知らず」ですね。

今、私が戻りたい大事なところってどこかなあ?

悔いていることはたくさんありますが、この小説のように、

その現実を受け止めて、前に向かって歩いていきましょう!

(ところで、この小説が映画化されるという話が以前あったようなのですが、されたのかなあ?)

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2008年3月29日 (土)

小さき者へ~重松清著

小さき者へ

Photo

重松清作品に 

はまってます。

”お父さんへの応援歌”って

書いているけれど、母親の心にも響きました。

[要旨]~e-honより
お父さんが初めてビートルズを聴いたのは、今のおまえと同じ歳―十四歳、中学二年生の時だった。いつも爪を噛み、顔はにきびだらけで、わかったふりをするおとなが許せなかった。どうしてそれを忘れていたのだろう。お父さんがやるべきこと、やってはならないことの答えは、こんなに身近にあったのに…心を閉ざした息子に語りかける表題作ほか、「家族」と「父親」を問う全六篇。

省吾さんの ツアーパンフに重松さんの

文章を発見!

おお!省吾と私は、やっぱりつながっていますhappy01

田家秀樹さんのブログにも でていましたよ。

その記事にGO!

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2008年3月23日 (日)

きよしこ~重松清著

Photo今、 読みふけっているのは

重松清さんの作品たちです。

この本はおすすめです。

内容(「BOOK」データベースより)
少年は、ひとりぼっちだった。名前はきよし。どこにでもいる少年。転校生。言いたいことがいつも言えずに、悔しかった。思ったことを何でも話せる友だちが欲しかった。そんな友だちは夢の中の世界にしかいないことを知っていたけど。ある年の聖夜に出会ったふしぎな「きよしこ」は少年に言った。伝わるよ、きっと―。大切なことを言えなかったすべての人に捧げたい珠玉の少年小説。

私は、大切なことを、息子に伝えられなかったのかなあ?と、

思いますが、

いえいえ、これからでも…と思ったりしてます。

「大切なことはきっと伝わる」

信じています。


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2008年1月29日 (火)

THE MANZAI ~あさのあつこ

「バッテリー」の著者 あさのあつこさんの本を

もう1シリーズ読みました。

文庫本が出ていました。

「THE MANZAI」1~4

Themanzai Themanzai_2 Themanzai_3 Themanzai_4

(^.^)

(^_^)

THE MANZAI 

内容(「BOOK」データベースより)
やたらと暑い十月最初の木曜日―転校生の瀬田歩は、サッカー部の次期キャプテンと噂される秋本貴史に呼びだされた。貴史とほとんど口をきいたことのない歩には、その理由がわからない。放課後の駐輪場で「なぐられっぱなしだけはいやだ」と唇をかみしめる歩。ところが、彼の耳に入ってきたのは、思ってもみなかった貴史からの申し出だった…。対照的なキャラクターの中学生が出会い、葛藤するさまを、繊細かつユーモラスに描いた青春小説シリーズ第一弾、待望の文庫化!巻末に、直木賞作家・重松清と著者による特別対談を収録。

あさのあつこさん 著者インタビューのサイト

みつけました。

10代の少年たちの心理が

とてもうまく描かれていて、思わず引き込まれます。

一気読み!しました。

でも、私は読んでいて、「母」が登場すると、

その母に 感情移入してしまいます(笑)

児童文学のジャンルに入るのだろうけれど、

大人(おばさん?)が読むと また 視点が違っておもしろいものです。

ところで、

・ん・ざ・い」と・ん・ざ・い」は、

1字違いですねえ。

1字違いで大違い!!

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2008年1月14日 (月)

バッテリーⅠ・Ⅱ・Ⅲ~あさのあつこ

この連休に読んだ本

バッテリーPhotoⅠ・Ⅱ・Ⅲ Photo_2 Photo_3 あさの あつこ著

( ^^) _U~~

読んで~。

お勧めです。

映画化もされて話題の本ですね。

文庫本がでたところで、購入です(^^ゞ

Amazon.co.jpレビュー
物語は、孤高の天才ピッチャー・原田巧が、山間の小さな町に引っ越してくる場面から始まる。新天地で待っていたのは、彼の才能を受け止めるキャッチャー・永倉豪との出会い。2人はお互いの力を認め合い、バッテリーを組む決意をするが、進学した中学校の部活では、監督が徹底管理の野球を強いていた。巧の才能と傲慢なまでの自信、野球の醍醐味を追求する真摯な気持ちが、部員たちを少しずつ変えていく――。

↑ここまでブックレビューはちょっと違うなあと思います。

野球少年たちを描いた単なるスポコンものではないです。

私もはじめは、話題の本だけれど、「野球ものかあ~」と

読むのをためらっていました。でも…読み始めたら

これがなかなかおもしろいのです。

Amazon.co.jpレビュー(続き)

いわゆる「スポ根小説」ではない。著者・あさのあつこが描くのは、野球そのものというよりも、そこに関わる人びとの結びつきやつながり。中心となるのはバッテリー2人の交流だが、その友人、家族の関係にもスポットが当てられる。人物描写は、丁寧かつ秀逸。友情や努力といったわかりやすい部分だけでなく、中学生という年代に特有な、優しさの中に残酷さを秘めた複雑な心情、言いたいことを言葉にできないもどかしさを、深い部分まで掘り下げてみせる。

主人公の 原田 巧という少年が、とても魅力的なのです。

”驚異的なまでの投手の才能を持つ中学生”

そして、

作者も後書きで書いていますが、

”傲慢、脆弱、一途、繊細、未熟、無神経、思考力

希求の想い、惑う心…悪とか善とかに簡単に二分されない

全てを含んで、屹立する一人の少年”

この原田巧の思いに引き込まれて読んでいきました。

そのほかの周りの少年たちもそれぞれに魅力的です。

それに、母親と主人公とのやりとりも

興味深く読みました。

バッテリーⅠの解説で、三浦しをんさんがこう書いています。

「才能とは、努力とは、家族とは、協調性を一番に考える学校教育とは、そして野球とは何なのかを真摯に問いかける。」

うん うん そうです。

読みごたえがあります。

それに、文庫本の後書きや解説がこれまたよいです。

続きⅣ・Ⅴ を購入しなくては!

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2008年1月 5日 (土)

新しい人の方へ~大江健三郎

今年最初に買った本

Photo 新しい人の方へ」

大江健三郎著

大江ゆかり画

まだ読書中です。

[要旨]
ノーベル賞作家が、子供にも大人にも作れる人生の習慣をアドバイス。本をゆっくり読む方法、ウソをつかない力の鍛え方、意地悪な気持ちと向き合うことなど、16のメッセージと15点のカラーイラストが美しくひびきあう感動のエッセイ。文庫への書き下ろし「『子供のための大きい本』を思いながら」も収録。 ~e-hon

大江健三郎さんは、御存知のように ノーベル賞作家です。

すごい人です(^.^)

私は、大江さんがノーベル賞を受賞される4ヶ月ほど前に、

大江さんの講演会に行きました。

訥々としていますが好感の持てる話し方で、

とても良い講演でした。

ウイリアムブレイクの詩のことや、息子さんの光さんのこと

広島のことなどの話があったと記憶しています。

講演を聴いたその数ヵ月後に「ノーベル文学賞受賞」の報道

に驚いたこと、サインをもらっておけばよかったーと後悔(笑)したことを覚えています。

「新しい人よ目覚めよ」

「ヒロシマノート」

「恢復する家族」 等

大江健三郎さんの本は、読みやすいもののみ数冊しか読んでいませんが、読み味わいたい文章だと思います。

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2007年11月24日 (土)

探偵ガリレオ

フジテレビの月9番組探偵ガリレオ”が

結構おもしろいらしい

らしい”と言うのは、私はまだ観ていないからです。

友だちがおもしろいと言っていたのと、

主人公が福山雅治と言うことで興味を持ちました。

福山雅治といえば、浜田省吾ファンである事で有名です。

彼のラジオ番組では、省吾ねたが多く出ます。

テレビ番組は、一応今週にでも観ようと思っていますが、

まずは、原作を読みました。

Photo 主人公の湯川学は

福山をイメージしながら読みました。

イケメンの物理学者…キャー

いい感じです(笑) 

概要(wikipediaより)

天才物理学者湯川学が、大学時代の友人である掲示草薙俊平の依頼を受けて、一見超常現象ともとれる不可解な事件を科学によって解決していく。

東野圭吾といえば、理系出身(大阪府立大学工学部)

なるほど、得意分野を生かした作品なのですね。

最近は、ミステリー小説は読んでいなかった…

(昔は、コナン・ドイルとかアガサ・クリスティー
とかは好きで読んでいたけれどなあ)

それで、久々に読んだミステリー小説なのですが、

さすが直木賞作家です。ミステリー大賞も取ったのではなかったかな?

すごくおもしろい。早速シリーズ2冊目

Photo_2 予知夢」も購入しました。

お勧めです。

実は、省吾のライブに行くための

JRの車中に、読んでました。行きも帰りもお世話になりました。

ドラマの方では、「内海薫(柴咲コウ)」という原作では登場しない人物が出て、ドラマに彩を添えているとのことです。

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2007年7月22日 (日)

「12歳たちの伝説2」と          「せつないカモメたち」

前に紹介した後藤竜二さんの「12歳たちの伝説1」に続いて、

「12歳たちの伝説2」を読みました。

Photo_130期待を裏切らない

後藤竜二さんの世界が、

すごく良かったです。

10代の頃の

ひたむきさ

純粋にものをみていた頃を

思い出させてもらっています。

そして、私の息子たちも10代なので、

彼らもこの話に出てくる12歳たちのように

ひたむきに一所懸命に

自分や自分の居場所をさぐっているのだろうなあ。

愛しいなあと思いました。

読後感がとってもよくて、

「おっし!」と自分を励ましたくなる一冊です。

「12歳たちの伝説3」も楽しみです。

出版社/著者からの内容紹介
新しい先生が来て少しだけクラスが変わってきた。でも未だ
6年1組は問題だらけ。グループから外されたりふざけた暴力が横行したり。そんな教室で行き場を失った子供たちは、くすぶる思いを言葉に換えていくことでクラスメイトを理解しようと努力し始める。どうにもならない閉鎖された教室の中で、自分の居場所を必死に探し続ける12歳たちのひたむきな姿が身に迫る、著者人気シリーズ文庫化第二弾![解説:華恵]

ぜひ、読んでみて!

さて、もう一冊

「12歳たちの伝説」シリーズをよんでいて

近頃の10代の子どもたちを描いた小説を

ネット検索していて見つけ、

注文した本も昨日一気読みしたました。

「せつないカモメたち」高樹のぶ子著です。

Photo_129

出版社 / 著者からの内容紹介
キャリアもなく子供もいない。夫と別れた占部香代子の自由だが空虚な日々。映画館で働くうち、謎の美少女アヤと出会い、アヤの父にも惹かれセックスを重ねる。少女と中年女性とのぎこちない友情を軸に、女子中学生の自殺の真相を追いながら、離婚した男女や疲れた教師など不器用につまずきながら生きる人々のすがたを、せつない情感たっぷりと描ききる著者の新境地! 週刊朝日好評連載小説の単行本化。

内容(「BOOK」データベースより)
中学生の自殺の謎を追いながら、「少女たちの今」と「不器用な大人たち」を描ききる、胸に迫る切実な長編小説。

この作者 高樹のぶ子さんの本は

はじめて読みました。

メールでのやり取りやいじめなど、

最近の中学生をうまく表現した

小説だなあと思いました。

そしてその中学生たちに、

不器用な大人である主人公(香代子)と

中学生の父親(真人)も絡ませて描いています。

いじめられてる中学生、自殺した中学生についての謎解きの

ように展開するストーリーに、思わず最後まで一気読みでした。

でも! 終わり方がなんだかなあぁぁぁぁ…。

作者、予定通りの終わりなのかしら?

連載に疲れての終わりじゃあ…ないよね。

この本のブックレビューをしているブログを探してみよう。

なんだか収まりのつかない気分での読後でした。

読後感重視の読書人の私としては、

後藤竜二さんナイス!  (^^)v です。

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2007年7月16日 (月)

雪の華~伊藤たかみ

台風一過の青空の広がる日に

読んだ本が

「雪の華」~伊藤たかみ著~

Photo_126プロローグは

雪が降ってくる中で

”全身は氷のように冷え”

”命の結晶のようなものがすうっと奪われていく”

女の死から始まる。

内容
大学3年生の川上優は、ある日街のなかで懐かしい「形」に出逢う。それは今もうこの世にいない、かつて密かに思いを寄せていた京子の形と全く同じものだった…。不思議な運命と出会いを描いた、切なくて哀しいラブストーリー。 (「MARC」データベースより)
優は生まれつき特殊な感覚を持っていた。それは共感覚と呼ばれ、全ての匂いを視覚的に形として認識してしまう。
うう…不思議な話だぁ~
どうなるんだこの後~ 
京子の死は事故死?自殺?
死んだ京子が最後に言いたかったことは?
う~ん (ーー;) 
と、ついに一気読みをしてしまいました。
伊藤たかみさんといえば、
「八月の路上に捨てる」で芥川賞受賞の作家さんです。
「八月の…」は”純文学”っていう感じでしたが、
この「雪の華」はミステリーっぽいです。
ちょっと意外でした。
伊藤たかみさんの「八月の路上に捨てる」での
Yahoo!ブックスのインタビューが、けっこうおもしろいです。
↑ クリックしてみて
今回私がはじめて知ったことですが、
妻は直木賞作家の角田光代さんっていうのにはびっくり!
知らなかったーー。

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2007年7月 8日 (日)

最近読んだ本「12歳の伝説1」

「12歳たちの伝説1」後藤竜二著

Photo_123 児童文学というジャンルに入るの

でしょうか?

でも、大人たちが読んで、

いろいろと考えさせられる小説です。

<本の内容>

学級崩壊を起こし何人もの先生に見放された6年1組。新しい春が来ても、教室を飛び交う紙飛行機は消えない。誰にも気を許さず、自分にバリアを張って学校へ行く。

でも本当はみんな、そんなクラスにもううんざりだった。元に戻れるチャンスが欲しかった。

いじめ、登校拒否、学級崩壊…。その中で揺れ動く十二歳たちの切ない気持ちが

リアルに描かれた、著者人気シリーズ待望の文庫化、第一弾。~セブンアンドワイより

後藤竜二さんとの出会いは、20年以上前になります。

知人に連れていかれた講演会でお話を聞き、

サインもいただきました。

私はまだ独身でしたが、子どもができたら、

後藤竜二さんの絵本や本を読ませたと思いました。

後藤さんはとてもお若く、「青年文学者」という

感じだったのを覚えています。

「1ねん1くみ」シリーズの絵本など子どもに人気の作家で、

図書館の児童本コーナーや学校の図書館には必ずおいています。

「児童文学は正義・友情・人情を堂々と語れるジャンル」

だと、後藤さんは語っています。

私は、「12歳の伝説」シリーズは、読んでいなかったのですが、

”待望の文庫本化”という帯を見て購入しました。

おもしろいです。ぐいぐい読みすすめてしまいます。

忘れてしまっていた昔の自分の心を思い出しますよ。

私は、わが子たちの心についても、考えさせられました。

お薦めですよ。

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2007年6月16日 (土)

1ポンドの悲しみ~石田衣良

今日読み終わった本

「1ポンドの悲しみ」

1_1 石田衣良さんの

恋愛小説短編集です。

10のラブストーリーが、

どれもとても素敵でした。

後書きには、「30代の恋愛をテーマに書こうと思っていたけれど、

30代前半のまだ恋愛に迷っている人たちの話になった」と書いています。

「登場人物の小さな心の動きを追い、生活の細部を

磨き、季節の衣裳を選ぶ」作業が、おもしろかったと

作者も言っていますが、読むほうも、とてもおもしろかったです。

表題の「1ポンドの悲しみ」の内容は、

数百キロ離れて暮らすカップル。久しぶりに再会したふたりは、

お互いの存在を確かめ合うように幸せな時間を過ごす。しかしその後には、

胸の奥をえぐり取られるような悲しみが待っていた―(表題作)。~e-honより

私の特にお気に入りは、一編目の「二人の名前」です。

いつ同棲生活が終わってもいいように準備するように

それぞれの持ち物に名前を書く二人のお話です。

あったかい優しい気持ちになれました。

いらいらしている時はお勧めかも。

今朝、いらいら…で夫と言い合いになった私です。

…でもさっき、夫が

「さっきはごめん。」といってくれた(#^.^#)

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2007年5月13日 (日)

うたかた・サンクチュアリ~よしもとばなな

体の具合が良くなりかけの、

ちょっとけだるいときに、なぜか読書は進むのです。

最近読んだ本は、

Photo_92

よしもとばななさんの

「うたかた・サンクチュアリ」

です。

「うたかた」のお話は、とても変わった家族の設定で、

作家さんの想像力ってすごいなあと改めて思いました。

どうやったらこんな設定がうかぶのだろう?

かわった父親とかわった母親です。

すごい父親と母親でもあります…結婚はしていないし

一緒にすんでいないけれど…そこに愛は確かに存在している…。

そして、会うことなくすごしてきた「兄」との偶然の出会い。

この「兄」との出会いのところ…一度も会ったことがなかったのに、

出会ってすぐにわかったり惹かれあったりって

結構読んでいて心地よかったです。

「ピュアなラブストーリー」と、ブックレビューに書いていた方が

いましたが、まさにその通り!と言う感想です。

内容(「BOOK」データベースより)
複雑な家庭環境の中、これまで会わずに育った「兄妹」が出会った瞬間から恋を育む―。互いに愛する人を失った男女が出会い、やがて何かに導かれるようにして寄り添ってゆく―。運命的な出会いと恋、そこから生まれる希望や光を、瑞々しく、静謐に描き、せつなさとかなしい甘さが心をうつ珠玉の中編二作品。明るさのさしこむ未来を祈る物語。

「サンクチュアリ」も二人がをどんどん応援している私がいて、

「幸せになろうね」と思いました。

よしもとばなな公式サイト

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2007年5月 6日 (日)

キッチン~よしもとばなな

先日読んだ”よしもとばなな”さんの小説が

おもしろかったので、

ここは、デビュー作で代表作の「キッチン」もと、

読みました。

Photo_90 期待をうらぎらない

一冊でした。

読みやすい気取らない文章と、

ユーモアを含んだ文と展開が、

すごく良かったです。どんどん読み進めていける

さすが!!でした。

内容(「BOOK」データベースより)
家族という、確かにあったものが年月の中でひとりひとり減っていって、自分がひとりここにいるのだと、ふと思い出すと目の前にあるものがすべて、うそに見えてくる―。唯一の肉親の祖母を亡くしたみかげが、祖母と仲の良かった雄一とその母(実は父親)の家に同居する。日々のくらしの中、何気ない二人の優しさにみかげはは孤独な心を和ませていくのだが…。世界二十五国で翻訳され、読みつがれる永遠のベスト・セラー小説。泉鏡花文学賞受賞。

”世界25カ国で翻訳”って、すごいですよね。

なんだか、主人公の周りに”死”がいくつも存在して、

切ない部分もあるのですが、なぜか、読んでいて

爽やかだし、読後には

元気になっていく…元気になりたいと願う…自分がいて、

とても素敵な小説でした。

ハッピーエンドなのが、なにより嬉しかったなあ(^.^)

お勧めの一冊です。

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2007年4月29日 (日)

デッドエンドの思い出~よしもとばなな

最近読んだ本

Photo_78 よしもとばななさんの

「デッドエンドの思い出」

実は、よしもとばななさんの

小説を読むのは、

はじめてです。

「キッチン」で海燕新人文学賞・泉鏡花文学賞を受賞して

話題になったころも、

なぜだか興味がわきませんでした。

今回、この本を手に取ったのは、

著者が、この小説が一番好きだと言っているコメントを読んで

な~んとなくです。

人の心の中にはどれだけの宝が眠っているのだろうか-。

時が流れても忘れえぬ、かけがえのない一瞬を

鮮やかに描いた傑作短編集。~ビーケーワン内容説明より

読後感、良かったです。

著者は、「出産前に悲惨な事やつらいことを清算しよう」と、

この小説を書いたと言うことですが、

切なくても温かくてやさしいお話でしたよ。

表題の「デッドエンド…」も良かったけれど、

一編めの、「幽霊の家」

大学の友人岩倉くんの部屋でおじいさんとおばあさんの幽霊が出る話「幽霊の家」

さらりとしていて、でもあったかい感じの文章でつづったおはなしが

気に入りました。

よしもとばなな公式ホームページへ←GO

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2007年4月 1日 (日)

最近読んだ本たち

Photo_63 吉田修一

「日曜日たち」

ありふれた「日曜日」。だが、5人の若者にとっては、特別な日曜日だった。

都会の喧騒と鬱屈した毎日のなかで、

疲れながら、もがきながらも生きていく男女の姿を描いた5つのストーリー。

そしてそれぞれの過去をつなぐ不思議な小学生の兄弟。

ふたりに秘められた真実とは。絡みあい交錯しあう、連作短編集の傑作。 (Amazon Bookレビューより)

すごくおもしろかったです。 とても読みやすい、流れるような文体とストーリー。

5つの話に絡んでくる不思議な男の子たちが気になって気になって一気に読み進めました読後感がとてもいいです。

Photo_65 蓮見圭一

「水曜日の朝、午前三時」

45歳の若さで逝った翻訳家で詩人の四条直美が、

娘のために遺した4巻のテープ。そこに語られていたのは、

大阪万博のホステスとして働いていた23歳の直美と、外交官として将来を嘱望

される理想の恋人・臼井礼との燃えるような恋物語だった。

「もし、あのとき、あの人との人生を選んでいたら…」。

失われたものはあまりにも大きい。 

愛のせつなさと歓びが心にしみるラブストーリー。(セブンアンドワイ Bookレビューより)

長編なので、途中くじけそうになった…(笑)

でも、だんだんひきこまれていきました。

”もしあのとき…”わたしにもあるなあ。

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2007年2月12日 (月)

MOMENT~本多孝好

この方を紹介しなければ。

私のお気に入りの作家です。

初めて読んだ本が、Moment

「MOMENT」

死ぬ前に

一つ願いが叶うとしたら…。

病院でバイトをする大学生の

「僕」。ある末期患者の願いを叶えた事から

彼の元には患者たちの最後の願いが寄せ

られるようになる。…静かに胸を打つ物語。

「BOOK」データベースより

この本、良いですよ。お勧めです。

この本から本多さんに惚れました。

今、「ALONE TOGETHER」を読んでます。

これもおもしろくって、なかなかいいです。

本多さんのファンサイトを紹介します。

Anyさんです。←行ってみてね。

もう一つ

HONDAFANさんです。←行ってみてね。

私も、今日初めて訪問しました。

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2007年2月11日 (日)

藤原正彦の本

読み始めると著者にこだわる癖があります。

藤原正彦さんの本をここのところ読んでます。

Photo_52

「国家の品格」

エッセイって

あんまり読まなかったのですが

結構読みやすい文章なので…。

昨年の話題の一冊です。日本人について

再考しました。ちょっと…って言うところも正直あるけれど、

反論までには行かないかな。

そうだよねって言うところが結構ありました。

「祖国は国語」Photo_53   

この帯の、斉藤孝さんのようには

残念ながら思わなかったけれど、

「英語を中学から何年も学んで

この英語力かあー。」の日本人の私には

「国語!」っていう藤原正彦さんの考えは、嬉しい。

「数学者の言葉では」

Photo_55父・新田次郎とのことを書いているところが、

いい感じです。

父と息子っていいよねえ。

”数学者”って言う職業がとても不思議だったけれど、

なんだかかっこいいなあ。やっぱり理系ってカシコイイなあ。

なんて思いながら読んでます。

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2007年2月 3日 (土)

古風堂々数学者~藤原正彦

Photo_50 昨年のベストセラー

「国家の品格」の作者藤原正彦さんのエッセイ集です。

初版は2003年ですから、4年前に出されたものですね。

数学が苦手で理系に憧れる私は

"数学者"という言葉にめっぽう弱いです。

1977年に出された「若き数学者のアメリカ」はなぜか読んだことがあって、

家の本棚に今も入っています。"数学者"と"アメリカ"どちらも

若き日の私の憧れだった模様です。

なぜか同時期に購読したらしい開高健のエッセイ「オーパ」と並べて

入っています。

当時、いったい何を思っていたのかなあ…私。

ところで、今回

この作者が、新田次郎と藤原ていの息子と知りました。

新田次郎って、「八甲田山死の彷徨」とか「聖職の碑」の

作者ですよね。藤原ていは、「流れる星はいきている」

小説家って文系でしょ?文系×文系=理系?

受験生の母は、この本のある一編に綴られた

藤原さんの奥様の母心に共感しました。

理屈では割り切れない母心…。

実は、昨夜、二男の担任の先生にショックなお言葉を頂きました。

我が息子は…あぁ書けない…。

家での二男の頑張る姿は、中学校でも見られていると思っていたのですが、

思春期の男の子って、難しいです。

でも、お願い!「先生、息子を嫌わないでね。内申よろしく!」

あぁ、理屈ではない母心です。

幸せになりたいなあ。

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2007年1月19日 (金)

娼年~石田衣良

今日の読書は

シアトルズコーヒーのソファー椅子で、

カフェラテと共にでした ( ^^) _旦~~

お家で読書よりもなぜか落ち着けて

読書が進みます。

今日読んだのは、「娼年」です。

Photo_49 娼夫リョウ、20歳の夏の光と影を描く物語。
虚ろな日々を送る大学生のリョウは、
ボーイズクラブのオーナー御堂静香と出会い、娼夫となる。様々な女性が抱く欲望の深奥を見つめた20歳の夏を鮮烈に描き出す恋愛小説(解説・姫野カオルコ)~Amazonのブックレビューより

石田衣良さんは、やはりうまいです。

細かな描写にひきつけられ、納得の表現力です。

”何がおこったかより、何が「どう」綴られているかを

読みたい人にむいている”と、

解説の姫野カオルコさんが書いていますが

本当にそうだと思いました。

主人公は娼夫ですので、性描写はもちろんたくさんありますが、

いやらしくないです。…でも映像化されたら18禁かしら?

Yahoo!ブックスの石田衣良さんの特集ページ

結構おもしろいです。↑興味のある方はクリック!

続編がでたら、読みたいです。

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2007年1月11日 (木)

スローグッドバイ~石田衣良

「池袋ウエストゲートパーク」の作者の

石田衣良さんは、最近よくメディアで見ます。

特に、NHKのトーク番組でよく見るような…気がします。

で、「池袋…」は、

テレビドラマになったのをみたけど、

あまり好みじゃあなくて、この方の本は読んでませんでした。

でも、本屋で立ち読みしてたら、

Photo_47 この本「スローグッドバイ」は、

”普通の人たちの

少しだけ特別な恋を綴った”

10篇の短編集で

読みやすいので買いました(笑)

バッグに入れて、時間があいたら、

ちょこちょこと、読んでます。

今日は、お疲れのいらいらモード

…そして生理が始まって…

最悪な気分だったので、

ミスド(ミスタードーナツ)でカフェオレ飲んで帰ろう!

こんな気分にちょうど良い感じでした。

どなたかのブックレビューで、

「石田衣良の作品は男性的な恋愛感、セックス感が…」と、

書いていていましたが、そうかも…と共感しました。

デリヘル嬢との恋愛を書いた「真珠のコップ」

恋愛カップルのふりが最後は…の「フリフリ」

なかなか、さらりと読めて、良い感じです。

ミスドのカフェオレをお代わりして、

読書して、しっかりくつろぎました。

なんか気分がすぐれな~いっていう時に、

お勧めの一冊ですよ。

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2006年12月23日 (土)

パイロットフィッシュ~大崎善生

Photo_28 大崎善生さんの「パイロットフィッシュ」は、

彼の初の小説作品で、

吉川栄治文学新人賞受賞作品である。

2000年にデビューし、ノンフィクション作品で、

新潮学芸賞・講談社ノンフィクション賞を授賞後の、

2002年発表された作品です。

この後出される「アジアンタムブルー」と

つながるのか独立した作品なのかは、

私はわかりません。

登場人物たちや主人公山崎については

同じキャラなのですが、

つながるとしたら、

アジアンタムブルー後の話になりますね。

だって、沢井編集長が生きているもの。

アダルト雑誌編集部の山崎に、

突然かかってきた、19年前の恋人由希子からの電話。

そして、記憶の湖の底から浮かび上がる日々と

人々と言葉が、実に巧みな文章でつづられます。

現在と過去が交錯していく書き方は、

大崎独特の構成ですね。

表題の”パイロットフィッシュ”というのは、

「…初めて水槽を設置したときに一番最初に入れる

魚が肝心で、健康な魚が生態系の無い水の中で

糞をし、…健康な魚の良い状態のいい割合で

水槽内にバクテリアの生態系が発展していく…」

つまり、水槽の水を作る役割をになう魚なのですが、

その水槽の主役が高級魚の場合は、

その前に水を作る役割をおえると捨てられる

運命もあるということです。

アクアリウムの趣味の世界って

深いですねえ。

私、お祭りでとった金魚しか飼ったこと無いから

びっくりでした。

この”パイロットフィッシュ”が作り出す水槽の中の

清らかな生態系。

その生態系を壊したのは、僕の存在なのか…それとも

大崎さんの小説を読みながら、

小説を読むことって、ストーリーを追うだけでなく、

(もちろん、違う世界の疑似体験も読書の醍醐味ですが、)

文字と文章の中に心を遊ばせる喜びと

幸福感があるということを改めて感じました。

大崎さんの文章には、

読むことの心地よさがあります。

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オン・ザ・ロード・アゲイン~田家秀樹著

浜田省吾さんの

90年のオンザロードツアーの

Onthe_1エピーソードなどを書いた

田家秀樹さんの書籍

「オン・ザ・ロード・アゲイン」

は、名作です。

田家さんは省吾さんのツアーパンフのライターでもありますし、

その他、吉田拓郎やグレイ、川村隆一など

ミュージシャンのことを書いた著書を多数出しています。

で、「オン・ザ・ロードアゲイン」ですが、

私は、この本を図書館で借りて読みました。

”ミュージシャンのことを書いた本”という

軽いノリと認識で、

あまり期待することなく

…申し訳けありません田家さんm(__)m

読み始めたのですが、

そのおもしろさに、のめりこみました。

浜田省吾というミュージシャンと、

その周りのスタッフ

ツアーを支える様々な人々の生き様と

そしてそのツアーのあった90年代の

世界情勢(大げさではありません)

描かれた素晴らしい著作です。

ぜひぜひ一読ください。

音楽ってライブツアーって

すごい!と感動し、

いろいろなことを考えさせられますよ。

田家秀樹さんのオフィシャルHR

Photo_27 先日22日の

省吾のツアーブログにも

記事を書いてくださっています。

オン・ザ・ロードアゲインvol2 …実現して欲しいなあ。

*現在「オン・ザ・ロード・アゲイン」は

 入手困難なようです。

古本屋に出ていることもありますので地道に探したり、

私のように、図書館の蔵書を検索してみたら、

あるかも…です。

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2006年12月17日 (日)

「アジアンタムブルー」大崎善生

いつものように、

心を癒しに、スタバのお気に入りの席で、

読書の午前中でした。

たっぷりのカフェラテに、

たっぷりシナモンパウダーをふりかけて

準備OKです。

Photo_25

今日の本は、

「アジアンタムブルー」大崎善生著

少し前に、映画化された本として並んでいた本です。

買っていたのですが、

読んでなかったの ^_^;

映画も観てないの ^_^;

映画化って…なんだかなあと思ったりしてね。

でも、なんと!良かったです。

一気に読みました。

文章表現が美しいんです。

性的な描写もあり、様々な不幸な死もありですが。

恋人を失った主人公隆二が、その喪失感のなかで、

今までの人生の記憶の

ばらばらになったジグゾーパズルのピースを

前にして、もがき苦しむ…

そして向き合い、あてはめていく…

恋人との残りわずかな日々をすごした

思い出の地とそこでの記憶が

丁寧に描かれています。性描写もエロくないです。

死について生きることについて、

しみじみ考えさせられました。

映画ではどう表現しているんだろうと、思いました。

映画のオフィシャルサイトは↓

「アジアンタムブルー」角川ヘラルド映画」

主人公の隆二が阿部寛ってのは、

どうかなあ…だって、トリックのイメージ強くない?

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2006年12月 2日 (土)

夜明けまで1(ワン)マイル

来週から忙しくなりそうな予感(-_-;)

今日は、しばしの心のエステをと、

朝からコーヒーショップで読書しました。

最近お気に入りの、スターバックスコーヒーです。

ちょっと穴場で、お昼前だとお客さんがまばらで、

ふかふかのソファーの席に座れます。

しかもそこは隅のほうなので、ちょっと死角になっていて

人目をまったく気にすることなく、

長居できるのです。

朝食用のサンドイッチとカフェラテを頼んで、

スタンバイOK!ソファーに深く沈みこんで

時々うとうとしながら、10時から1時半まで、読書しました。

BGMは、ゆったりしたジャズの曲です。

読んだ本は、

Photo_18

村山由香の「夜明けまで1マイル」

彼女の小説に出てくる主人公青年が、

ちょっと私の好みなんです。

この小説でも、主人公の大学生が、

なかなかいいのです。

ひたむきな、でも、不器用な青年って、そそるね。

大学生・年下・バンド・文学部…

おお、私のつぼを刺激してくれます。

お相手の”知的な女性”って言うのも良い!

…”不倫”は嫌なアイテムなんだけど、

この流れではあまり気になりませんでした。

最後は…でしたが。

興味のある方のためにラストは書きません。

村山さんは、さらさらと、読みやすい文体ですので、

どうぞ一読してね。

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2006年10月29日 (日)

天使の卵

私は本が好きです。特に恋愛小説ははまりますねえ。

ところで、

直木賞作家、村山由佳さんの「天使の卵」が映画化されて公開中!

高校生の息子が、高校の図書館で借りてきたのを、見つけて読んでから

すっかり私も村山さんの小説が好きになりました。

村山さんの小説「おいしいコーヒーの入れ方た」シリーズも何冊か読みました。

恋愛小説って、好きだなー。でも死んじゃったり悲恋だったりの、

痛いやつは苦手です。HAPPYがいいなあ、単純だから私。

続編の…だよね…「天使の椅子」は、最近テレビドラマで放映されてました。

その中で、映画「天使の卵」のシーンが時々差し込まれていて、

映画の宣伝?という感じでした。

映像になると、正直、う~んというところはあるのだけど、原作をもう一度読む気にはなるね。

「天使の卵」の映画はちょっと観たいかもー。

だって、主演の市原隼人くん可愛いわ(*^_^*)

天使の卵の公式ホームページ

はこちら http://www.tentama.jp/

可愛い男の子を見ると幸せ感がある私って…

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